子供の気持ち
キュンっと胸が締め付けられる思いで読みました。
思わず子供を抱きしめたくなる そんな本を紹介します。
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ハッピーバースデー 著者:青木 和雄,吉富 多美 |
母親から虐待を受ける主人公の少女が、娘と同じ11歳なんです。
虐待により精神的に追い詰められ、声を失うのですが、祖父母の深い愛情により強く再生していく物語。命の大切さ、生きるということの意味を考えさせられました。
また、娘を愛せない母親の苦しみ・・・忘れていた本当の愛情を思い出します。
私は本当に、子供たちを愛せているだろうか?
忙しさにかまけて、寂しい思いをさせていないだろうか?
子供の話を聞いてあげる!そんな些細なこと(でも大事なこと)から考え直していこうと思います。
次は、子供たちにこの本を薦めたいと思っていたら、早速娘がハマッてしまい、後ろで鼻をすすりながら一気に読んでます。
親子のバイブルにどうぞ。
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